心と体のコスモワールド
2.病気のプロセス 1
こうして肉体を持って生まれてきた私たち。
この肉体は60兆個もの細胞で構成されています。
そして細胞の1つ1つの細胞核の中には
私たちの設計図とも言うべき”DNA”と
この設計図をコピーする”RNA”が含まれています。
犯罪捜査の鑑定などで一躍有名になった”DNA"。
その名は知られているものの、一体普段は何をしていて
私たちにとってどんな働きがあるのでしょう。
遺伝子の詳細については専門家の先生方に
お任せするとして、大まかに説明しますと
DNAの中にはアデニンとチミン、グアニンとシトシンの4種類の塩基があります。
この4種・2通りの対が”らせん”を描きながら綿密に組み合わさって
私たちのカミの色や、手足の長さ、性格までもを設計しています。
つまりこのDNAの中の4つの塩基の組み合わせが私たちを形造っているのです。
では万が一、その設計図が壊れてしまったり、
間違っていたらどうなってしまうのでしょう?
私達は間違った設計図で造られた、
間違った身体のまま過ごさなければならないのでしょうか?
そもそも何故大事な設計図は壊れたり、間違うのでしょう?
また、どうしたらそれを修理できるのでしょうか?
実はそこには生命の大きな進化の謎があり、
私たちの心とも深く関わっていたのです。
遺伝子を壊す一番の原因。それは”活性酸素”です。
何やら元気になりそうな名前ですが過剰な活性酸素の摂取は
体内の酸化を進め、遺伝子を傷つけてしまうのです。
体内で活性酸素を作り出す主な原因として
1、過剰な運動
2、タバコや紫外線
3、食品添加物・化学薬品
4、ストレス、などが挙げられます。
また、電磁波なども影響が大きいと言われています。
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