心と体のコスモワールド
2.病気のプロセス 4
わたしの叔母の話です。
佐賀にいる私の叔母は当時60才くらいだったのでしょうか。
いつも明るく、好奇心旺盛で、
”隣人の若いお兄さんのバイクの後ろに
いつか乗せてもらいたいと密かに思っていたのに
いつの間にかバイクを軽自動車に買い換えられてしまって、がっかりよ。”
などと言って笑っている冗談が大好きな女性でした。
そんな叔母がある日、肺がんを宣告されました。
もうすでに腫瘍は数cmほどの大きさになっていました。
医者からはすぐに手術が必要であると言われ、
叔母は私のところへ相談にやってきました。
私は話しました。
”いつも先々に不安を抱え続ける人、現実を受け容れられない人、
自己犠牲の挙句にそんな自分を許せなくなる人が胸を患うのよ。
これまでの物の受け取り方や、自分への処遇の仕方に
問題があった事を教えるために魂は警告を出して病気にするんです。
これから先自分がどう楽しく生きるか、そこに焦点をあてて行きましょう”
実はいつも明るい叔母も、日頃姑との人間関係で
思い煩い、自分に我慢を強いてきた結果
やがてそんな自分を許せなくなってしまいました。
私は叔母に意識・考え方の改善を促すと共に
傷ついた細胞の修復に優れた、
鮭の白子から核酸だけを抽出して造られた高分子の核酸食品を、
毎日、核酸5g相当摂るように勧めました。
そして心と身体のバランスの必要性について話すと
叔母さんは笑顔で”なるほどねぇ、心当たりがあるわ。
私はみどりさんのアドバイスに賭けてみる!”と言いました。
そして医者である息子の上司から
”あんたはガンですよ!すぐに手術せんば死にますばい!”
という言葉も振り切り
病院を出てきてしまったのです。
その後の叔母さんの行動には驚かされました。
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